複数の図形で構成されたものを一つの図形と して扱うものです。
グループ化と呼んでいます。
これも、絵を描く上で非常に多用します.。トップページのF15の絵もエンジン部分、翼部分、キャノピー部分等をグループ化し、最後にそれらはり合わせて一つにしたものです。
色を抜いて、線のみで表示してみると、多数の図形で構成されているのが分かると思います。
グループ化
グループ化したい複数の図形を選択します
(Shiftを押したまま選択していきます)
選択されたら、右クリックから、グループ化をクリックします
グループ化されると、一つの図形として表示されます。
グループ化を解除する
グループ化された図形を選択し、上記と同じ方法で、グループ化の解除を選択します。
再グループ化
一度グループ化された図形は、記憶されていますので、どれか一つの図形を選択し、再グループ化すれば、OKです。図形の位置を変更していても大丈夫です。
※ 重なり具合で、グループ化したい図形が選択できない場合、一度位置ずらして選択し、グループ化し、それを一旦解除し、位置を合わせて再グループ化すればできますが、数が少ない場合はこの方法もいいでしょう
又、図形を一つ選択し、Tab を押すことによって、選択図形を変更させることもできます(Shiftを押したままTabを押下で元に戻す操作になります)
多数の図形をグループ化する
グループ化したい図形の数が、30個、40個となってくると、それらを一つ一つ選択していたのでは、時間がかかるし、重なりぐあいでは、選択しづらい場合もあります。
そんな時の解消策としては、2通りの方法があります。
その1
あらかじ複数の図形同士をグループ化しておき、
更にそれぞれグループ化された図形同士をグループ化する方法です。
その2 (ジャンプ機能を使う方法)
ジャンプ機能は、そのシート内にある全ての図形やコメント等を一発で選択できる機能です。
エクセル2007では
この操作は、基本的にエクセル2003と同じですが。
エクセル2007では、グループ化を解除しなくても、グループ化内の個々の図形を移動変形等の操作が可能です。